平成19年度予算の衆議院通過
3月3日午前4時、約5時間半の衆議院本会議を経て、平成19年度予算が成立した。今後、参議院での審議が行われるが、参議院での採決が行われなくても、30日後には、予算は自動成立される。
野党は、予算委員会での予算審議や、総務委員会での「地方税法等改正法案」の審議や、財務金融委員会での「平成19年度財政運営のための公債発行特例等法案」、「所得税法等改正法案」、「特別会計法案」の審議が不十分であるとの理由から、予算委員会の金子一義委員長、総務委員会の佐藤勉委員長、財務金融委員会の伊藤達也委員長の解任決議案を提出し、予算の成立を妨害しようとした。しかし、充分な審議が出来なかったと主張する野党が、審議拒否を行ったり、委員会の開催を拒否したり、質問者の事前通告を行わず、結果として質疑が出来なかったという、野党サイドの問題で、審議時間が短縮されたのであって、与党の委員長を批判するのはお門違いとしか言いようがない。
2日午後10時25分から始まった本会議において、金子一義委員長の解任決議案の趣旨説明に、当初、民主党の枝野議員が、約1時間半を掛けたことから、本会議を延会(日が跨っても、同日付けで審議が行われたとする手続き)し、3日午前0時10分から本会議を再開し、趣旨説明を15分以内に行うことを、記名投票でまず決めてから、金子委員長の解任決議案、佐藤委員長の解任決議案を否決し、野党が伊藤委員長の解任決議案を引っ込めた後、3予算案(一般、特別、政府関連機関)を採択し、午前4時に衆議院本会議が閉会された。
もう一つ、私が野党第一党の民主党に強く、抗議したい点は、解任決議案を出しておいて、民主党代表の小沢一郎代表が、延会後の本会議審議を欠席した点だ。午前4時まで、殆どの衆議院議員が本会議に出席しているのに、解任決議案を提出している野党第一党の党首が、本会議を欠席するということが許されるのだろうか。河野洋平議長も、大きな手術を受けられて万全な体調ではないはずだし、80歳を超えた中山太郎衆議院議員も、朝の4時まで本会議に参加している。それなのに、解任決議案を提出している野党第一党の党首の小沢一郎氏が、2日のうちに家に帰ってしまったことは道議的に、私はどうしても許せない。国民も可笑しいと思うはずだ。
私は、本会議前の財務金融委員会での「平成19年度財政運営のための公債発行特例等法案」、「所得税法等改正法案」、「特別会計法案」の最終質疑者として質問に立ったが、本当はもっと、時間を掛けて質疑を行いたかった。しかし、野党が委員会の開催を拒否し、また、質問者の事前通告を行わなかったことから、当初、与党の理事は20時間の審議を予定していたのに、4時間半程度の質疑しか行えなかった。私は、このことを多くの国民の方に理解頂き、審議拒否を行う野党を批難して頂きたい。それは、審議を尽くすことが、我々、国会議員のまずは成すべきことだと考えるからだ。
3月 5, 2007 経済・政治・国際 | Permalink
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182427/14142422
この記事へのトラックバック一覧です: 平成19年度予算の衆議院通過:

コメント