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2006年7月31日 (月)

ロシア視察

自民党のインドネシアジャワ島中部地震救援募金は7月末が締め切りのため、折角のお申し出ですが、大変残念です。

今回のブログでは、ロシア視察について報告致します。

自民党の国際局次長として、ロシアの最大政党「統一ロシア」の招きで、723日から28日までロシアを訪問しました。

自民党は、「統一ロシア」(下院450名中307名、88の地方自治体の内、66の地域の知事を有するプーチン大統領を支える最大政党)と2004年より友好関係を結んでおり、相互に代表を一年毎に招待していることから、今回、私は自民党代表として招待を受け、ロシア視察に参加しました。

「統一ロシア」コサチョフ国家院国際問題委員長との会談 2006.7.24

コサチョフ国会院国際問題委員長は43歳ながら、日本で言えば衆議院の外務委員長と党の国際局長を兼ねる立場。統一ロシアの概要や、来年12月に予定されている下院選挙の完全比例代表制への移行の意義等についてお話を聞き、こちらからは、先方からの質問、特に50年続く自民党の組織や派閥の機能についての質問に答えました。

また、日本の企業が業績を伸ばすと、地方政府から付加価値税等で割り増しの徴収を受けるケースがあり、その点が日本企業のロシア投資を進める上での弊害となっている旨申入れをすると具体的なケースがあれば、メール等で連絡してくれれば対処するとの返答を頂き、この件は経産省に指示し、少しでも軽減を図れるよう引き続きフォローします。

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「統一ロシア」会派副代表リャゼンスキー氏との会談 2006.7.24

リジャンスキー氏は「統一ロシア」の意思決定機関(自民党の総務会の様な立場)総評議会幹部会のメンバー。来年12月に行われる下院選挙の完全比例代表制への移行について、女性枠や若者枠を設けたい等の意見を拝聴すると共に、今年11月に予定されている「統一ロシア」の党大会への招待をしたいとのお話を頂きました。また、8月下旬に予定されている武部幹事長のロシア訪問について、更なる自民党との友好関係を進める上で大きなステップとなるとの話もありました。

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「統一ロシア」のシンクタンク ニコノフ総裁との会談 2006..25

ニコノフ総裁は、スターリン時代の外相モロトフ氏の孫にあたり、かつては下院議員。ロシア経済について、都市部の不動産バブルは気になるものの、エネルギー関係以外でも、通信、流通、建設が67%の成長を続けており、全体としては10%前後の経済成長を遂げるだろうと話されていました。また、気になる点として、中露は良い関係であり、中国が最大の経済パートナーであるが、インドに売っているように、中国には新世代の武器は売っていないという話しや、中露が軍事同盟を結ぶことはない、何故なら、もし軍事同盟を結んだらロシアが弟分になってしまうという点は興味のある話でした

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アレクセーエフ ロシア外務次官との会談

7月のHPの月例報告に、北朝鮮のミサイル問題について記述しましたが、北朝鮮に対する安保理決議1695は、各国間の思惑の違いがある中、日本政府の努力により全会一致で採決された訳です。しかし、日本の外務省、米英政府が当該決議に法的拘束力があると主張するものの、過去の安保理決議で法的拘束力のある“決定”と判断される決議には“decide”という単語が使用されているのに、当該決議では“require”という単語が使用されており、中露がどの様に判断しているかは不明な訳です。今回、アレクセーエフ ロシア外務次官との会談で、ロシア政府としての北朝鮮問題に対する姿勢について意見交換が出来ましたので、その事を記載します。

アレクセーエフ ロシア外務次官は、まず、「日本は何を優先しているか分からない」と述べました。次に北朝鮮の問題は、大きく、①核開発の問題、②ミサイル開発の問題、③拉致問題があるが、ロシアにとっては①核開発の問題が重要であり、この問題を解決するためには、今回の安保理決議は逆効果ではないかという発言があったのです。

そして、今回の決議に至る経緯について、どちらかと言えば北朝鮮を擁護するような説明がありました。それは、2005919日に、六カ国協議の合意声明文が採択された訳ですが、その合意に至る、北朝鮮側の要望は、核開発を中止する代わりに、①北朝鮮の政治体制の安全保障、②経済支援を得たいというものであったのですが、翌920日、米国政府はマカオの北朝鮮の銀行口座凍結を実行したのです。北朝鮮は米国に二国間協議を提案するものの、米国は拒否、北朝鮮はこれを六カ国協議の合意違反と理解し、ミサイル発射により米国との二国間協議を図りたいとの思惑があったという説明でした。ミサイル発射自体は、北朝鮮が期待していた結果とは逆の結果になったとの発言もありました。更に、今回の安保理決議は日米に仕組まれた決議で、それを中露も支持したと北朝鮮は感じており、北朝鮮は死ぬなら立ったままで死にたいと考えているとアレクセーエフ外務次官発言しました。

そして、最後に、日米はどの様に問題を解決しようとしているか分からない?

中国は経済制裁をするとは言わないし、中国の経済制裁抜きでは、効力を発揮しない。厳しさだけでは問題の解決には至らない。問題の解決には、①軍事的解決か、②北朝鮮との交渉しかないが、軍事的解決の準備を日米はしていないし、北朝鮮との交渉は経済支援を約束し、2005.9.19の合意に戻らなければならない、そのためには、マカオの口座凍結を解除しなければならないというものでした。

勿論、日本の国益上、ロシアの言い分をそのまま受け入れる訳にはいきませんが、ロシア政府の姿勢を直に確認出来き、この様な状況下で、今後どの様にロシアの譲歩を引き出してゆくのか、それが、正に外交の醍醐味であり、その努力を日本政府、そして日本の政治家の我々も積極的に取り組んでいかなければならないと強く感じました。

今回の訪ロは、私が政治家として初めての海外での活動でしたが、昨今、中国・韓国などアジア外交ばかり話題とされる中、社会主義国家から資本主義に変り、目覚しい躍進を続けるロシアとの外交は、経済界を傍目に政治では北方領土問題をはじめ停滞気味です。ロシア外交は元来自民党の得意とする分野であり、私も今回の訪ロをひとつのきっかけに、新たなロシアとの政治的架け橋になれるよう勉強し、我が国の国益に貢献出来る外交に努めます。

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7月 31, 2006 ニュース | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年7月13日 (木)

募金活動

北朝鮮のミサイル問題に関して、スズキさんから「だからといって何も出来ない自分たちにジレンマ」とのコメントを頂きました。多くの国民がスズキさんと同じ、不安と不満を持たれていると思います。

4月に安倍官房長官と若手議員で会食をする機会がありましたが、現在、防衛庁が米軍と協力し、ミサイル防衛対策を進めている話をお聞きしました。平成20年だったか、2010年だったか、調べればわかるのですが、テポドン、ノドンといったミサイルをパトリオットミサイルで迎撃する態勢が整う予定だそうです。しかし、それまでは危機に直面しているのであって、この危機を如何に外交手段で回避してゆくか、外交手腕が問われている訳です。私は、ロシアでのサミットが始まるまでに、北朝鮮への国連安全保障理事会における批難決議を採択する必要があり、その採決に際し、中国がどの様な対応をするか、大変外交上重要な局面を向かえていると考えます。もし、中国が拒否権や棄権をすれば、中国にとって、日本は北朝鮮より重要でないということがハッキリとし、その様な中国におもねって、首相が靖国神社参拝を躊躇する必要はないとの意見が台頭するでしょうし、もし、中国が批難決議に賛同するのであれば、靖国問題にも配慮する必要が出てくるでしょうが、勿論、北朝鮮のミサイル問題も大きく平和の方向に発展する可能性も高まるのです。

国連での批難決議の採択は、本当に大きな岐路であると思いますし、我々はその行方を注視する必要があると考えます。

話は変わりますが、自民党は武部幹事長を筆頭に、7月末迄、インドネシアジャワ島中部地震救済募金を全国で実施しています。私の選挙区でも、620日に自民党大田総支部主催で、蒲田駅東西口で募金活動を行い45,787円の募金を集めました。また、自民党品川総支部でも77日に

大井町

駅頭で募金活動を行い37,443円の募金を集めました。金額はさほど大きくはありませんが、ご協力を頂いた皆様に深く感謝致します。新しい自民党は、立党の国民政党との理念をしっかりと胸に抱き続けるためにも、この様な活動を続けることが、本当に重要であると私は感じています。Dsc00912 Dsc00913 Dsc00911

7月 13, 2006 ニュース | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

外交の真価が問われる時

7月5日未明より、北朝鮮が7発のミサイルを日本海に発射した。永田町、霞ヶ関は騒然とした雰囲気の1日であった。日本政府は直ぐに、万景峰号の入港禁止、北朝鮮当局職員の入国禁止等の制裁を発表したが、国連における安全保障理事会に於ける北朝鮮への非難決議に外務省が、必死に奔走している状態だ。こういう外交的な大きな問題が起こる度に日本の外交の真価が問われるわけだが、毅然とした姿勢で、外務省にはしっかりと対応して貰わなければ困る。

しかし、一方で、外務省に外交を任せきりではなく、議員外交ということも真剣に考えるべきであると私は思う。現在、自民党の国際局の次長を仰せつかっている関係から、海外の要人と会う機会も増えた。

5日の昼には、タイの商務省の役人と国際局の柴山昌彦、鈴木馨祐衆議院議員と会食を共にしたし、4日はインドの議員の方々と国際局の三ツ矢憲生議員、秋葉賢也議員、西村康稔議員、中山泰秀議員、大塚拓議員、鈴木馨祐議員と昼食を共にした。

若手議員は、通訳も使わず、英語で話し合っており、こういった議員外交を積み重ねていくことも、外交的な重要問題に直面した時に、問題を解決する糸口に繋がると思う。

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7月 6, 2006 ニュース | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年7月 3日 (月)

ブログ記事第一弾

ブログを7月1日に立ち上げたが、記載をするのは今日が初めて。先程、友人からブログを立ち上げておいて、記載がないとお叱りを受けた。

初めてのブログの記載は平凡だが、サッカーのワールドカップの話。

今日現在、準決勝にドイツ、イタリア、フランス、ポルトガルといったヨーロッパ勢が駒を進めているが、私のワールドカップは実質オーストラリア戦で燃え尽きてしまった。

自民党の国際局の次長として、昨年、党の立党50周年のイベントを手伝ってきたが、イベントの中に、国際局が主催する、各国の大使を招いて、その国の特産物の紹介と大使の話を聞くイベントがあった。丁度、オーストラリア大使の番に私が司会の大役を仰せつかった縁もあり、大使からワールドカップの日本VSオーストラリア戦を三田のオーストラリア大使館で観戦する誘いを受けた。

私の他にも、西村康稔、佐藤ゆかり、林潤、鈴木馨祐衆議院議員が観戦した。

Dsc01544_1 試合終了9分前まで、前半の中村俊輔の先制ゴールにより、オーストラリア大使館の数少ない日本人サポーターは意気揚々とサムラブルーのジーコジャパンを応援していたが、悪夢の大逆転。一方、オーストラリア大使館は逆転勝利に大使をはじめ大はしゃぎの大歓声となった。

印象に強く残ったことは、日本が先制ゴールを決めてからも、大使が「AUG(オジ)、

AUG(オジ)、AUG(オジ)」と幾度もオーストラリア代表を応援していた姿。32年ぶりのワールドカップ出場、何かオーストラリア大使館の応援の勢いに圧倒されてしまった様な感じを受けた。

Dsc09372_1 オーストラリア戦を通じて学んだことは、諦めないこと。私のワールドカップは早々と終わってしまった気がしたけれど、印象に残るワールドカップの初戦でした。

7月 3, 2006 スポーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)